
城東病院 岡利樹事務局長:
「一番はコストの上昇です。病院給食は原材料費や人件費、光熱費の高騰で、これまで以上に厳しい経営状況におかれている」

国が定める入院時の食費の基準は保険給付と患者の負担を合わせて1食690円。
今年4月に20円上がっていますが‥。
城東病院 岡利樹事務局長:
「正直なところ20円の引き上げでは焼け石に水という印象。多少の収益改善にはつながっているが、急激な物価上昇を吸収するには不十分で根本的な解決にいたっていない」
「このまま物価高騰が続いて適正な補てんがされない場合は、患者さんの満足度や治療に必要な栄養管理に悪影響が出る可能性があります」