津波到達時刻の予測にスーパーコンピュータを活用
津波の到達時刻はあらかじめスーパーコンピュータで「場所」と「地震規模」を組み合わせ10万通りのシミュレーションをしていて、その中から一番近いものを予測として適用しています。
実際の津波観測は日本列島の太平洋側にケーブル上に多数の機器が配備していて、地震がどの程度起きたのかやどの程度の水圧がかかっているのかを計算して、沖合で何mの津波が実際に来ているのかを測定するシステムが東日本大震災をきっかけに整備、運用されているということです。
九州・四国については南海トラフ地震のために準備を進めている途中で、この秋以降、正式運用されるということです。