百条委員会で“新証言”…伊東市長の進退どうなる?

田久保市長は、なぜ学歴を詐称したのか、百条委員会で疑惑が調査されています。
29日の百条委員会には、田久保市長の知人が証人として出席。田久保市長本人から「東洋大学を卒業していないと聞いた」と証言しました。

田久保市長の知人
「アルバイトに夢中になり、大学へは行かなくなったというような発言をしたことがあった。卒業はしていないが、(卒業式が)終わってからの飲み会には朝まで参加したというような発言を聞いた」

これまで伊東市に寄せられた苦情や問い合わせは約2800件。職員は電話対応に追われ、トイレにも満足に行けないといいます。

伊東市 中島弘道 議長
「本来、市長は一番最初に市民の生活を守るべき人。そして部下である職員を守るべき人。結局自分しか守っていない」
百条委員会は田久保市長に再度、卒業証書の提出と出頭を求めていく方針です。
渦中の田久保市長は、31日の午後8時から自身の進退について会見を開くことになっています。
(当初配信した際、タイトルの一部に誤りがあり訂正しました。)