立憲・現 打越さく良候補(57)
「食卓を囲むときに厳しい思いをしないで済むように、食料品消費税ゼロ、ガソリンの暫定税率廃止、これについてもしていきたい」
立憲民主党の現職・打越さく良さんは、足元の対策として2万円を給付し、食料品の消費税を原則1年の期限付きでゼロに。その後は還付で格差を是正する『給付付き税額控除』を導入すると訴えます。

また、ガソリン税の暫定税率廃止による1リットルあたり25円の引き下げや、最低賃金を全国一律1500円に引き上げることも政策に盛り込みます。
立憲・現 打越さく良候補(57)
「各地に行って『物価高大変だ』『厳しい』とお声をいただいていますので、その政策について果たしていく、それが本当に喫緊の課題だと思っています」
自民・新 中村真衣候補(46)
「物価高以上の賃上げをして、ここ新潟、長岡の経済もどんどんと回していかなければいけません。でも、まずはやはり私たちの目の前の物価高にどのようにスピーディーに対応していくかです」
自民党の新人・中村真衣さんが短期的な対策として掲げるのは『現金給付』です。1人2万円で、子どもや住民税非課税世帯の大人には2万円を上乗せするとします。

設備投資や人への投資で経済の好循環を生み出し、物価高を上回る賃上げを実現すると訴えます。
自民・新 中村真衣候補(46)
「減税というものもありますけど、財政という部分で年金であり、介護であり、医療であり、そして子育てという、そういった財源を考えると直接的に給付という形が今の現時点ではベストなのではないかなと」
参政・新 平井恵里子候補(46)
「国民負担率、税金と社会保険料46%、半分取られているという状況。半分しかお財布に入ってこないという状況です。この国民負担率を35%以内に収めましょうと」
参政党の新人・平井恵里子さんは消費税を段階的に廃止し、税金と社会保険料を合わせた国民負担率の上限を35%にすると訴えます。

また子ども1人につき毎月10万円を支給し、少子化対策にもつなげるとします。
参政・新 平井恵里子候補(46)
「私たちの財布に入るお金を増やす。減税からの好景気の税収入と積極財政で国にお金を回す」
諸派の新人・原田公成さん(68)は、減税や増税の議論の前に、まずは現在の経済対策を見直し、無駄を削減することが必要としています。
