参政党の新人・加藤勉 氏(65)

参政・新 加藤勉 氏
「悪くなっている日本を止められるのは、いまがチャンスかもしれない。かじ取りをできない政府から変わってもらって、正しいかじ取りを我々に任してください」
終盤戦に入り、自公政権への批判のトーンを強める参政党の新人・加藤勉 氏。初めての選挙戦では、海上自衛官として35年間勤務した経験を交えながら、「食」「教育」「国防」の3つのテーマを強調して訴えています。

参政・新 加藤勉 氏
「国防の任を務めてきた私も一番痛感するのは、食べ物の確保です。食料自給率をアップさせる。そのためには青森県の第一次産業を強力に活性化する。それが国の役目ですよ」

選挙戦を二人三脚で支えるのは、妻のあけみさんです。この日は、街頭演説で一緒に手をふっただけではなく、選挙カーに乗り込み声をからしました。
妻・あけみさん
「こちらは参政党公認候補、加藤勉、加藤勉でございます。暑い中おつかれさまです」

県内全域を駆け巡り、ホテル暮らしが続く加藤氏。この日は、リクエストに応えて加藤さんの“好物”「あけみさん手作りのカブの漬物」を届けました。
参政・新 加藤勉 氏
「漬物です。これが一番シンプルで、なによりもおいしい」
Q.あけみさん手作りのカブの漬物の味は?
「ちょうどいいです。愛情が感じる。なによりもパワーの源」

7月8日には、加藤氏がYoutubeで演説を見て、政治の世界に飛び込むきっかけとなった神谷宗幣 代表が応援に入りました。「日本人ファースト」を旗印にした訴えで、参政党支持層を固めながら票の掘り起こしを図りました。

選挙戦では7月13日までに県内を一巡。終盤戦の重点地区に、自衛官時代の加藤氏の初任地であり、最後の勤務地ともなった地元・むつ市をすえ、支持拡大に力を注ぎます。

参政・新 加藤勉 氏
「聴いてくれる方々の反応が日に日に深く増してくるのを感じながら、我々の一貫して変わらない訴えを、一貫して最後まで全力で言っていく。突っ走るという気持ちです」
全力で走る加藤氏の胸には、初当選をはたし、政治を変えるという決意が強く宿っています。
