【大雨情報】気象庁 午後5時発表

西日本と東日本では、熱帯低気圧や低気圧へ向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空に流れ込む寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴い非常に激しい雨が降って、大雨となる所があるでしょう。雨雲が組織化して局地的に猛烈な雨が降るおそれもあります。13日(日)~16日(水)の《雨と風のシミュレーション》《主要都市の16日間予報》を画像で掲載しています。

なお、台風5号の情報については
《台風5号 関東地方に最接近 交通機関に影響か【雨と風のシミュレーション】》をご覧ください。

熱帯低気圧が東シナ海を東南東へ進んでいます。この熱帯低気圧は、東シナ海から九州へ進み、14日(月)朝までに不明瞭になりますが、日本海西部に新たに低気圧が発生して北上する見込みです。

[雨の予想]
13日(日)18時~14日(月)18時
▶24時間降水量(多い所)
  東海地方    80ミリ
  近畿地方   100ミリ
  中国地方    80ミリ
  四国地方   200ミリ
  九州南部   120ミリ
  奄美地方   100ミリ
14日(月)18時~15日(火)18時
▶24時間降水量(多い所)
  東海地方   200ミリ
  近畿地方   120ミリ
西日本から東日本では、15日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。