肉食から魚や草を主食とするなど多様に進化していった変遷をたどれる展示

福井県立恐竜博物館の開館25周年を記念した特別展が11日から始まりました。

“肉食恐竜”のイメージが強い二足歩行の「獣脚類」が、魚や草を主食とするなど、多様に進化していった変遷をたどれるよう、展示は4つのゾーンに分かれています。

来館者「スピノサウルスの存在感、きれいでため息が出るっていう感じです。」「展示が下にあったころにも来ていました、感動しました。」

一方こちらは世界初公開!

新種として2023年に新たに命名された福井ゆかりの「ティラノミムス・フクイエンシス」の全身復元骨格です。

ダチョウのように脚が長く、走りに優れていたのではと推測されています。

他にも国内初公開となる貴重な化石など、恐竜マニアならずとも一見の価値ありと、博物館スタッフはアピールします。

福井県立恐竜博物館の特別展は11月3日まで開かれます。