気象庁は、霧島連山の新燃岳が、11日午前10時15分頃に「噴火したもよう」と発表しました。天候不良のため噴煙の高さや方向は不明としています。

新燃岳は、6月22日に7年ぶりに噴火し、活発な火山活動が続いています。27日から7日まで連続噴火を続け、いったん停止しましたが、7日に再び連続噴火が始まり、きのう10日午後3時に連続噴火は「停止したとみられる」と発表されていました。
噴火警戒レベルは、3の「入山規制」が継続中で、気象庁は火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石に、おおむね2キロの範囲で火砕流に警戒を呼びかけています。
定時の降灰予報では、鹿児島県、熊本県、宮崎県に降灰が予想されています。新燃岳の降灰予報は画像で掲載しています。