「物価の高騰」7月も2000品目が予定…

青森市80代男性
「ものが高くなっているのが一番気になっています。生活に使うものが全部上がってしまっているから…」

八戸市70代男性
「金がもらえれば一番いい。燃料代だっていっぱいかかるし」

八戸市40代女性
「漁具(の価格)もすごく上がっているし、燃料も高騰しているので、もう昔の2倍、3倍にはなっている」

県民から切実な声が上がる「物価の高騰」。食料品の値上げは7月も2000品目が予定されていて、2025年は年間で2万品目を超えるのが確実となっています。

その対策は、国政でも大きな課題となっていて、6月に閉会した国会では、野党7党がガソリン税の暫定税率の廃止法案を共同提出。少数与党の衆議院では可決されたものの、参議院では多数を占める与党が法案の採決を拒否したため廃案となりました。

どのような政策が物価高騰に一番効果的なのか。いまの参院選でも活発な論戦が交わされています。