鳥取地方気象台によりますと、2日、兵庫県のたつの市付近では、午後7時30分までの1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。

境港市からたつの市までは直線距離にして100キロ以上離れていますが、今回その積乱雲が山陰からも確認できたのではないかということです。

3日も山陰両県では熱中症警戒アラートが発表されており、強い日ざしの影響で大気の状態が不安定となると、山沿いを中心に今回のような積乱雲が発生する可能性があるため、気象台は、今後も天気の急変に注意するよう呼びかけています。