私は霧島市丸尾の温泉街の中心地、普段はたくさんの観光客が立ち寄る施設の前にいます。こちらでは午後12時半頃から、雪のようなさらさらとした火山灰が多量に降りました。

火山灰は一旦、収まるかに見えましたが、午後5時前から、またやや多い量が降っています。

地元の人に聞くと、2011年の本格的なマグマ噴火を含めて、温泉街にこれほどの灰が降ったのは初めてだということです。

霧島は本格的な夏の観光シーズンを迎えようとしていて、この時期の降灰に地元の人からは戸惑いや不安の声が聞かれました。