長崎ヴェルカの選手らが、6月22日に長崎市でバスケットボール教室を開き、高校生に直接指導しました。

長崎ヴェルカ・伊藤拓摩GM兼社長「強く・速く的確なパスね、行きましょう、よーいスタート!」

長崎ヴェルカの練習場で開かれたクリニックには県内の高校生、男女16人が参加しました。

指導役は豪華メンバー!ヴェルカの松本健児リオン選手に、日本代表にも名を連ねる山口颯斗選手。

そして元ヘッドコーチの伊藤GMです。

長崎ヴェルカ・伊藤拓摩GM「(相手を)見たときにどっちかの足が前にきているか、あるいはズレているのかズレていないのか、こっちに150センチがいてこっちに190がいるんだったら、なるべくディフェンスをずらしてこっちからアタックしたほうが自分でいけるし」

高校生に伝授したのはドリブルの極意。シュートを確率良く決めるには状況判断が大切だと教わりました。

大村工業・松本諒太さん「今まで学んだことがないパスの出し方とかを学べたので次に活かしたいと思います」

長崎北・相川結音さん「まずは一緒に練習できて楽しかったし、想像以上に(選手が)大きくて、筋肉あってすごいなと思いました」

練習のあとには高校生から選手への質問コーナーも。

Q:高校生時代、バスケ以外の青春って何がありましたか?

松本選手「ぼくは福井の北陸高校の出身でめちゃくちゃ厳しいというか、学校で女の子としゃべってたら怒られる学校だったので、バスケ以外の青春はありませんでした」

山口選手「体育館が一緒なので、男バス・男バレー・女バス・女バレー、ポッキーの日にポッキーの交換してました」「青春だねそれは、11月11日はみんなでポッキー交換してください」

高校生にとってはプロと直接交流する贅沢な時間となりました。