明治安田J2リーグモンテディオ山形はきのう秋田と対戦し、リーグ戦としては6試合ぶりの白星をあげました。

渡邉監督が解任されて初めての試合、青のユニフォームモンテディオ山形は佐藤尽コーチが暫定で指揮を執ります。

奥羽本戦と銘打たれた秋田との試合、開始早々に先制されますが、前半9分、國分のクロスに走りこんだ坂本が左足でゴールを決め同点に追いつきます。

ディフェンダーを振り切った藤本のパスを國分がつなぎ最後は坂本と、見事な連携でした。

最後はゴールポストに嫌われましたがいい連携も見えるなか、試合は同点のまま後半へ。

後半21分に秋田に勝ち越しを許すと、佐藤暫定監督はディサロとイサカをピッチに送ります。

そして迎えた後半36分、フリーキックのチャンス。

西村の執念のゴールで同点に追いつきます。

これで勢いづいたモンテディオ、後半41分でした。

高江が相手のパスを奪うと、これを土居がディサロへスルーパス、一気に攻め込みます。

これをディサロが冷静に決め、逆転に成功します。

試合はこのまま3対2で終了。

リーグ戦としては6試合ぶりの白星をあげたモンテディオ、順位も15位に上がりました。