高校時代からの夢「プロ野球選手になりたい気持ちが1番強い」

スタジオに生出演する櫻井頼之介投手

東北福祉大学は野球の名門として知られていて、過去の優勝時には多くのプロ野球選手を輩出しています。
1991年の初優勝時には横浜やメジャーで活躍した斎藤隆投手、阪神などで活躍した金本知憲選手が在籍。
2004年の2度目の優勝では現楽天イーグルスの塩川コーチがキャプテンを務め、2018年には現阪神の中野拓夢選手らが在籍していました。

そんな名門校の歴史に新たな1ページを刻んだ櫻井投手ですが、目標とするプロ野球選手はいるのでしょうか?

「自分は目標としているプロ野球選手はいないです」

特定の選手を模倣するのではなく「自分らしさを全面に発揮できたらいいな」と語る櫻井投手。
高校時代から「プロ野球選手になりたいという気持ちが一番強い」と、明確な目標を持っています。

愛媛県の聖カタリナ学園高校時代には甲子園にも出場経験がある櫻井投手。
大学4年間での成長について「ライバルの仙台大学にもずっと負け続けていましたので、そこをまず一つ目標にして、みんなで一丸となって練習してきました」と語ります。
特に「今年は団結力というか一体感を強化していこう」という目標があったと言い、チーム全体の結束が強さの源になったことがうかがえます。