天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが、今月17日に鴨場で20か国の外交団をもてなされると、宮内庁が発表しました。

今月17日、愛子さまは、埼玉県越谷市の「埼玉鴨場」で、各国の駐日大使らと伝統的な鴨猟を体験する鴨場接待にのぞまれます。

宮内庁の鴨場では、渡り鳥として飛来してきた野生の鴨を無傷のまま捕獲する独特の技法が継承されていて、接待の場でもこの方法で猟体験が行われます。捕獲した鴨は食用にはせず、すべてその場で放鳥します。

愛子さまは今年2月、秋篠宮家の次女・佳子さまとともに初めての鴨場接待にのぞんでいて、外交団と英語で交流される場面もありました。今回が2回目の出席となります。