帯状疱疹は、痛みを伴う水ぶくれができる皮膚の病気です。
2025年度から65歳以上を対象にこの帯状疱疹ワクチンの予防接種が行われています。

仙台市太白区のめざきクリニックでは、9日に事前に予約をしていた60代の女性2人が帯状疱疹ワクチンの予防接種を受けました。

帯状疱疹は過去に水痘=「水ぼうそう」にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで、神経に沿って痛みを伴う水疱(水ぶくれ)ができる皮膚の病気です。

目崎医師によりますと50歳以上での発症が多く、皮膚の症状が治った後も痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあるといいます。

めざきクリニック 目崎亨医師:
「下着が触れるだけでびりびりするとか、歩いているだけで痛みを感じるという、かなり強い神経痛の症状が出る方がいる」

この帯状疱疹を予防するため2025年度からは高齢者への予防接種が予防接種法に基づく「定期接種」の対象となりました。














