今年は、西日本を中心に平年よりもかなり早い梅雨明けを迎えている日本列島。

「低気圧」による体調不良に悩まされていた方はひと安心かもしれませんが、実は天気の変化による不調が起こるのは雨の日だけではないんです!

この先も注意したい「天気痛」の予防・対処法を、専門の医師に聞きました。

体調不良の原因は”低気圧”だけではなかった!

雨が降る前や季節の変わり目に、頭痛や肩こり、むくみ、倦怠感、気分の落ち込みなど感じたことがある方は一定数いるはず。

街で話を聞いてみると…

「(体が)重い。逆に頭が痛くなって、天気が悪くなるなって思う」

「体が痛い。どこにも行きたくなくなります」

「たまに頭痛がする。ひどいときは片頭痛の薬を飲む」

「こめかみがめちゃくちゃ痛くなる。前の日が晴れていても、翌日が雨だと痛くなる」

こうした症状は「天気痛」などと呼ばれ、主に以下のような不調が現れると言われています。

▼頭痛・腰痛
▼むくみ
▼気分の落ち込み
▼古傷が痛む