(竹島の山村留学生・東京出身 野口かほさん)「5年目、実家にいた年数と変わらなくなってきた。こっちの生活の方が肌に馴染んでて毎日楽しいなって思っている」

留学生の1人で東京出身の中学2年生野口かほさんです。先に竹島の山村留学生だった姉の影響で、小学4年の時に島にやってきました。

(竹島の山村留学生・東京出身 野口かほさん)
「(先生が)人数が少ないからこそ一人一人の生徒にまっすぐ向き合ってくれるので、すごく助かっている」

「学校の友達というか距離は兄弟姉妹みたいな感じ、毎日一緒に過ごして、一緒に怒られて一緒に遊んで、ただひたすらに本当に楽しい」

島での生活の中でキャビンアテンダントになるという夢も芽生えた野口さん。村には高校がないため、中学卒業後、島を離れます。野口さんら留学生が通う竹島学園で藻谷さんは語りかけます。