これからも長く愛される場所に
鈴木美和子さん:
「14年というけど、あっという間に過ぎた気がするけど当時の写真とかを見るとずっと前の事だったんだと、あなたたちがこんなに大きくなって、ずっと前のことだと思ったりして」

あそびーばーは、謙慎さんにとって、震災の傷を癒した大切な場所です。
鈴木謙慎さん:
「のびのびやらせてもらって震災のことを忘れさせてくれるような良い場所でした本当に」

あそびーばーは、昔も今も子どもたちが子どもらしく生き生きと過ごせる場所。美和子さんの願いは14年前から変わりません。

鈴木美和子さん:
「1年をなんとか無事に子どもたちが元気でおなかいっぱいご飯食べたり遊んだり色々なことを体験してもらう。それで十分」

この「気仙沼あそびーばー」は毎週水曜日から日曜日の午前10時から午後5時半まで、子どもたちの遊び場として開放されています。また「ほしぞら食堂」と題した子ども食堂を月に一度ほどのペースで開いているということです。助成金や支援をもらいながらの活動だということです。