「紙を発行する意味は正直分からない」国民民主PRESS 

野党の機関紙だが、立憲民主党の機関紙は月1回の発行で公称部数3万部、国民民主党の「国民民主PRESS」は2ヶ月に1回の発行で公称部数わずか4000部だ。

両党とも専門の記者は置かず、広報担当の職員が企画・執筆を担当している。特に国民民主党は近年、YouTube等での発信力を強化しており、「紙を発行する意味は正直分からない」と率直に語る党関係者もいる。

一方、自民党の「自由民主」は週1回の発行で68万部の公称部数を持つ。記者は5人と少ないが、紙面には地方議員の「こだわりの一品」を紹介するコーナーや国会議員の好きな料理を紹介する「推しメシ」コーナーなど、地方重視の特色ある記事が並ぶ。