感謝の動画も「昼夜問わず消火活動をしてくれたおかげです」

今月24日に小串小学校で開かれた運動会に、岡山市南消防署と地元の消防団が招かれました。

(岡山市南消防署 入野谷崇署長補佐)
「様々皆さまに困難があったかと思います。それでも地域の皆さまの協力とご支援の賜物もありまして、無事に一人のけが人を出すこともなく、火災は鎮火に至りました」

(卒業生・岩﨑真央さんが製作したメッセージビデオより)【画像㉑】
「3月23日に発生した山林火災。どんどん広がっていく火の手に、不安な日々を送りました」

「見慣れた山々のあちらこちらから火や煙がみえるたびに、恐怖がおそってきました」

「でも、消防団のみなさんや、分団のみなさん、自衛隊のみなさんが昼夜問わず消火活動をしてくれたおかげです」

「安心して暮らせる日常を取り戻すことが出来ました」

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(岡山市消防団 小串分団 木林秀樹分団長)
「火事の時には大変だったんですけど、子どもたちにあったかい気持ちをもらって、やってよかったなと思います。今まで以上に守っていきたいなと思います」

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(岡山市南消防署 入野谷崇署長補佐)
「地域のお子様たちの感謝の気持ちを、こういった形で精いっぱい作ってくださって、私どもに授けてくださったということで」

「この先も、この仕事を続けていく上で大変励みになることだと思いますので、大変感謝しております」

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小学生たちの新たな思い「人を助けるヒーローになりたい」

(6年生)
「ちょっと緊張したけど、ちゃんと伝えられたかなと思います。自分も人を助けていけるようになりたいなと思います」

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(6年生)
「感謝と伝わってほしいという気持ちしかなかったです。人を助けるヒーローみたいな感じの人になりたいです」

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命の大切さを学び感謝の気持ちを育んだ小串の子どもたち。この経験を糧に地域の未来を担って行きます。