「3回目でやっと買えた」パティシエのベーグル
2024年11月にオープンした『Gris bagel』(東京・参宮橋)は、洋菓子のパティシエが手がけるベーグル専門店です。

「ダブルキャラメルマキアートのベーグル。3回来ていつも売り切れで今日やっと買えた」(40代女性)

元々は、ケーキ店でベーグルを不定期で販売していましたが、人気の高まりから専門店をオープン。パティシエの強みを生かし、北海道産の小麦やフランス産の高級チョコレートなど、使用する材料は“スイーツと同じ”もの。
一番人気は、たっぷりのピスタチオクリームにナッツのキャラメリゼを散らしてサンドした「ピスタチオクリーム」(560円)です。

山根部員:
「むぎゅっと弾力がすごくあります。ピスタチオのクリームも大人な甘さでベーグルとの相性抜群です」

他にもツナメルトや明太子などの総菜系を含め15種類以上を販売していますが、こうした【組合せ&食べ方の豊富なバリエーション】もベーグル人気の理由のようです。
パティシエ・中島理恵さん:
「組み合わせる味だったり、トーストしたりすることで結構幅が広がるというか。自分の好きな食べ方や組み合わせを見つけるというのも、ハマる理由かもしれない」
韓国・ソウルの人気店が初上陸
さらに『eun bakery』(東京・下高井戸)は、韓国・ソウルの人気ベーグル店が2024年12月に日本に初上陸。

実は今、韓国でもベーグルブームとのことですが「韓国ベーグル」の一番の特徴は、“もちもち&ふかふか”。

一番人気は、一日数量限定販売の「ガーリック クリームチーズベーグル」(650円)です。
「中のクリームチーズの甘さがあって、ガーリックがすごくしょっぱくて甘じょっぱい感じでおいしい」(20代女性)

拡大する「ベーグル専門店」。今後も新しい食べ方やバリエーションに出会えそうです。
(THE TIME,2025年5月20日放送より)