今年1月、老朽化のため引退したJR東海の「ドクターイエロー」。実は引退後、驚きの変身をとげました。

さらに、おととし10月に役目を終えた東海道新幹線の車内販売。使われていたワゴンは今、京都の飲食店に!

新幹線の運行を長年支え、引退を迎えたものたちの知られざる"第二の人生"を追いました。

新幹線の線路の歪みや電気設備を点検する検査専用車両の「ドクターイエロー」。走る時間は時刻表に載っていないため、めったに出会えないことから「見ると幸せになる」と言われています。

約24年間、新幹線の安全運行を支えてきたJR東海のドクターイエローは、ことし1月、老朽化のため引退の日を迎えました。

(ドクタイエローを見に来た人)
「ありがとう」
「最後なので、さみしいです」

その、約3か月後…。JR東海本社で行われていた会議にカメラが潜入しました。何やら手元には、たくさんのドクターイエローの写真が!