岐阜県高山市で、煮えたぎった温泉の湯を参拝者に振りかけ、無病息災を願う「湯花(ゆばな)まつり」が行われました。

(神奈川からの男性)
「(体が)温かくなった、明日からまた仕事をがんばれそう」
(地元の女性)
「厄を落としてもらって(赤ちゃんが)元気に育つといい」

湯花まつりは地元の「平湯温泉」に感謝する春まつりです。

高山市の平湯神社では約40か所の源泉から持ち寄られた湯が大きな釜に集められ、護摩木(ごまき)を燃やして沸かされると、神主が参拝者に振りかけて無病息災や商売繁盛を願いました。