なぜ?「紅茶に特化した」スタバ登場
コーヒーショップの『スターバックス』が2月から新たに展開しているのは、ティーメニューに特化した「ティバーナストア 銀座マロニエ通り」(東京・中央区)です。
原部員:
「私が知っているスターバックスと雰囲気違います。え!色んな茶葉の種類がありますね」

スタイリッシュで温かみのあるインテリアに、広々とした店内。
茶葉の香りをテイスティングできるコーナーがあるのも特徴で、カウンターに並ぶ数種類の茶葉から好きなものをチョイス。

目の前でティーポットに茶葉を入れ、お湯も注いでくれます。
「ワクワク感が高まる」と原部員が出来上がりを待つのは、「アールグレイブーケ ディライト」(Tall・595円)。そして待つこと2分…
原部員:
「おいしい!アールグレイの独特な爽やかな香りもするけど、その後にしっかりお花のフローラルな香りもします」

しかし、コーヒーショップがなぜ「紅茶」に特化した店を出したのでしょうか?
『スターバックスコーヒージャパン株式会社』商品本部・片塩夏子さん:
「コーヒーのお店と思われがちですがお客様からもティーの商品に対する熱い声を頂いている。ティーに特化することで“色々な茶葉の組み合わせ”や、“目の前で楽しんで頂ける価値”をより幅広いお客様にお届けできる」
タリーズでも「紅茶メニュー充実」のワケ
また、『タリーズコーヒー』でも紅茶メニューを充実させています。

広報・須﨑未紗さん:
「紅茶は柑橘系やベリー系と相性がぴったりなので、アレンジの幅が広く“季節感を表現できる”のが強みの一つ。コーヒーに比べると紅茶の方がアレンジしやすいことから季節限定は多く展開している」
紅茶人気は、まだまだ続きそうです。
(THE TIME,2025年5月14日放送より)