団体ツアーではなく若い世代が選ぶ長崎の自由な歩き方
着岸後の午前8時頃、松が枝国際ターミナル近くの交差点です。

スマートフォンと地図を手に、若い世代が家族をグラバー園へ案内していました。



ターミナルから徒歩圏内の大浦天主堂周辺には、次々と若い中国人が訪れます。

女性「日本は初めてではありません。大阪と東京に行きました。ここ(大浦天主堂)と公園(グラバー園)と…あとはアミュ?化粧品と食べ物を買うつもりです」
※アミュプラザ長崎…JR長崎駅に隣接する商業施設

路面電車の電停周辺は、一日乗車券を持つ人々で混雑しています。

男性「平和公園に行く予定です」

通勤・通学時間帯とも重なり、乗車できない人もいました。
個人で長崎を巡ったという人に話を聞きました。

男性「私たちが自由なスタイルを選ぶのは、子供たちと妻がいるからです。今回が初めての長崎なので、この地の文化や食べ物をじっくりと感じたいと思っています。だから、団体ツアーではなく、個人で回ることにしました」

女性「ドン・キホーテと浜市商店街です。(船で食べるように)ミルクティーとスナック類を買いました」
(いくらぐらい使いましたか?)
「えーと、5000円ぐらい」
(買いたいものは?)
「化粧品です」

男性「日本に来たことがあって、事前に少し調べてきました。(浜市)商店街のことは知られていますよ。ネットで人気のレストランで、美味しい食事をいただきました。とても良かったです」
(日本で買いたいものは?)
「卓球ラケットです。あちこちで問い合わせているんだけどまだ買えていません。日本製は良いです」

女性:「AMU(アミュ)に行きました。行先は自分たちで決めたいです。自由に旅行する方が快適です」
(長崎は?)
「最高!最高でした」