埼玉県で起きた道路の陥没事故を受け、県内の道路の点検や情報共有を強化していく新たな会議が開かれました。

会議は、道路の陥没を防ぐための情報など共有するもので、道路管理者と水道管や電気ケーブルを扱うインフラ事業者などが参加しました。

今年1月には、埼玉県八潮市で下水道管の破損が原因と考えられる大規模な事故が起きるなど、全国では、年間1万件を超える陥没が確認されています。

長野国道事務所管理第二課 秋田直樹課長:「長野県もひとごととは捉えずに道路管理者と占用企業者が連携して大きな陥没事故がないように事前に対応していきたい」

今後は原因がわからない陥没箇所や水道管などの設備を点検する計画を共有し、7月ごろに第2回の会議を開く予定だということです。