黒い斑点の理由は…

赤べこのトレードマークの「黒い斑点」は、「痘(とう)」=伝染病という意味があります。子どもたちが感染症にかからないよう、身代わりとして赤べこたちに描かれたそうです。赤べこは、幸運のシンボルとして、昔から会津の子どもたちを守ってきたんですね。

アカベコランドでは、赤べこを小さくした「まめべこ」も人気です。

そして、2号店の最大の特徴が、職人さんたちが赤べこを作っている様子を見ることができるんです。アカベコランドでは、20代~40代の若手3人が伝統をつなぐべく、赤べこ作りに奮闘しています。営業時間中は、赤べこ製作工程を見学することができます。

職人・青木由香さん「(赤べこは)約200体製造している。細かい作業なので集中しています。手に取っていただく方に喜んでもらえるように、心を込めて製造しています。まずは赤べこを知ってもらうことが第一歩。色々な種類の赤べこがあるので、色々な世代の方に赤べこを知るきっかけになっていけたら」

突然ですが、ここで問題です。赤べこが「郷土玩具」として出回るようになったのはいつごろからでしょうか?

(1)150年前
(2)200年前
(3)400年前