全国と同様、青森県でも15歳未満の子どもの数がこれまでで最も少なくなり、人口に占める割合は全国で2番目に低かったことが分かりました。

「こどもの日」にあわせて総務省がまとめた「人口推計」によりますと、全国で外国人を含む15歳未満の子どもの数はおよそ1366万人で、44年連続で減少しこれまでで最も少なくなりました。

このうち、青森県の子どもの数は、去年10月1日現在、11万4000人で前の年から4000人減り過去最少を更新しました。

人口に占める子どもの割合は9.8%と、全国平均を1.4ポイント下回り、全国順位は、秋田県に次いで2番目に低くなりました。

宮下県政は人口減少対策を最重要課題に据えていて、青森県独自の子育て支援策、青森モデルの推進や所得の向上などに力を入れています。