5月3日を迎え、2025年の大型連休、いわゆるゴールデンウィークも終盤に差し掛かった。
ことしは、4月29日から5月6日までの期間、最大で11連休を得ることができたらしい。

例年この季節になると、休憩室で同僚と盛り上がる話題といえば「もし11連休とか取れたらどうする?」といったものになる。
なんだかもやはまとまった連休が宝くじみたいな存在になっているあたり、夢があっていいものだなぁ…と思うような、そうじゃないような。

3日、事件や事故の発生に備えるべく出社している記者。
出身は県外で、愛媛は4年目という若輩者なので、かつて当地の大型連休がどのようなものであったのかについて学ぶべく、あいテレビ報道部に残されているアーカイブ映像を見返していた。
といえば聞こえはいいものの、半分以上は単なる好奇心です。

そんな訳で、今からちょうど30年前、1995年の大型連休の様子を記録した映像の一部を紹介したいと思います。
30年前、古いと思いますか? それとも案外最近のことだと感じますか?

■現れたのは遊園地

【遊園地らしき場所にそびえる観覧車。もちろん4:3】

「え?これどこ?」
まず映像に現れたのは、遊園地らしき場所。そしてそびえたつ観覧車。
原稿によると、2009年前まで、松山市内に存在した遊園地、その名も「梅津寺パーク」らしい。

【宇宙船様の回転式遊具】

この映像に残る子たちも、今は30代から40代くらいなんだろうなあ。

【いわゆるバイキング様の遊具。案外絶叫系なのでは】

なんとも楽しそうじゃないですか。
街中からほど近い立地に、しっかりとした遊具を備えた遊園地があったんですね。ちなみに現在は、松山市内とその近郊に、こういった施設はありません。
観覧車だけならば、街の中心部にあるんですけどね。