季節の楽しみを

4/19、町野町ご出身の優しい方が、まちの保育園さんと南志見地区子ども会さんに、5月のこどもの日に合わせた、鯉のぼりラッピングのお菓子を届けてくださいました。

鯉のぼりラッピングのお菓子 提供:町野町ご出身の有志の方

2024年12月のクリスマスのお菓子ツリー、2月の節分ラッピング、3月のひなまつりラッピングに続く第4弾です。

季節のラッピングで届くお菓子を受け取るお子さまたちが、ぱっと笑顔になるのが印象的で、私自身もとても楽しみにしているイベントです。

今回のお届けに際し、思いをお伺いいたしました。

お菓子を差し入れている方(町野町出身)「お子さまたちへのお菓子の差し入れを続けているのは、お子さまたちが笑顔になるきっかけを届けることによって、まわりの大人の方々の笑顔に繋がれば、という思いからです。今、復興へ向け頑張っていらっしゃるたくさんの大人のみなさまの力になれば、と思って続けています」

また、2024年末頃から全国のみなさまからお寄せいただいた応援ギフトを、4/6開催の桜フェスに合わせてお渡しする機会を得ることができました。

桜フェス会場の様子 提供:町野町の有志の方

昨年に続く第2回開催となる桜フェスでは、奥能登豪雨で甚大な被害を受けた町野町粟蔵の粟倉医院さんの敷地内で開催されました。

泥出しなどの復旧作業を経て、直前までの雨の対策にはブルーシートを敷いての開催となりましたが、当日はたくさんの方々で賑わいました。

地元の経済を回していくことを念頭に、すべて販売での出店となりました。

応援ギフトも、足並みを揃えるため、主催となる町野復興プロジェクト実行委員会への寄付という形式で、お気持ち制でのお渡しでしたが、それでも、地元では手に入らないお品物であることから、大変喜んでいただけたとお伺いしております。

今後ますます、復旧から復興へと移っていきますが、地元経済とのバランスを取りながら、こうした応援を続けくださることが、心の復興の支えになるのではないかと思います。