来月1日の労働者の祭典メーデーを前に、宮崎市では、賃上げなど労働条件の改善を求めて、連合宮崎の集会が開かれました。
宮崎市の大淀川市民緑地公園で開かれたメーデー集会には、県内の労働組合員などおよそ700人が参加しました。
集会では、まず、連合宮崎の吉岡英明会長が「働き方の価値が重視され平和で安心して暮らせる社会の実現に向け、運動を展開していく」とあいさつしました。
このあと、被災地への支援継続や世界の恒久平和の実現、それに、労働組合の必要性の浸透などを目指すメーデー宣言を採択しました。
最後に、参加者は、中心市街地を練り歩き、最低賃金の引き上げなどを求めるシュプレヒコールを上げていました。
連合宮崎によりますと、今年の春闘の25日現在の平均妥結額は、1人平均1万2693円で、去年4月末の1万1576円に比べると9.6%伸びていて、中小企業が奮闘しているとしています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









