都議選や参院選「全勝を目指す」

――選対委員長として7月の参院選、獲得目標は?

木原誠二 自民党 選対委員長:
獲得目標は全勝です。45ある選挙区、1人区が32と13の複数区がありますから、我々全ての選挙区にきちっと候補者を立てていきますので、全員の勝利を期してしっかりやっていきたいというふうに思います。

――小泉さんや高市さんは明確な主張をもっと出せと言ってますが。

木原誠二 自民党 選対委員長:
それは全くその通りだと思います。選挙を戦う以上はご判断いただかなきゃいけないので、都議選の前後ぐらいには、何を自民党が訴えるのか、何を目玉にするのかっていうことは打ち出していきたい。これは政調会長がおやりになると思いますが、私も関与してしっかりやっていきたいと思います。

――少なくとも参議院選挙は石破総理で戦うわけですね。

木原誠二 自民党 選対委員長:
それが当然だと思います。我々で選んだ総裁ですから。いろんなご意見あると思いますが、ただ表紙を変えて、やればいいって話ではないと思いますから、石破総理のもとで結束して、その代わりきちっとした政策をみんなで作っていくっていうことだと思います。

――最後に、都知事選や兵庫県知事選で目立ったSNSを使った選挙運動について、自民党はどう対応していますか。

木原誠二 自民党 選対委員長:
かなり今SNSについては強化をしてまして、各候補者にはきちっと人をつけて、徹底してやってますし、党としても、動画の発信含め今力を入れているところです。ただこれは一朝一夕ではできないので、やっぱりこのストックが必要なので、少しでも参議院選挙にストックが溜まっているように、全員で力を入れてやっているところであります。やっぱり全員に勝つチャンスがある以上、今は全勝ということをしっかり考えてやりたいと思います。