有明海の秋の風物詩「シチメンソウ」の生育環境を守ろうと、佐賀市の海岸で、清掃活動が行われました。

23日午前、佐賀市の東与賀海岸で行われた清掃活動には市の職員や地元の関係者らおよそ30人が参加し、ポリ袋を手に空き缶や流木を回収しました。

こうしたごみを海岸に放置するとシチメンソウの生育に悪影響を及ぼすおそれがあるということです。

このためシチメンソウの新芽が成長している、この時期、清掃活動が行われています。

シチメンソウは秋になると東与賀海岸を真っ赤に染めその様子は「海の紅葉」とも呼ばれています。

例年、10月下旬から11月上旬にかけて見頃を迎え、訪れた人たちを楽しませています。