「コロコロ変わって本当に困る」
(鍋八農産 八木輝治 代表)「これから使うやつですね。これが稲の種です」
(大石)「これが種なんですね」

(鍋八農産 八木輝治 代表)「(作付)面積を増やすということは、増やした分だけの種が要ります。今、種がないという話も出ている」
苗にする種もみの量は、前の年の収穫後まもなく決めてしまうため、後から急にコメを増産しろと言われても増やせないのです。
日本の稲作はこのままで大丈夫なのか?農家の本音を聞きました。

(大石)「国の政策がコロコロ変わって本当に困るんだよ、という方手を挙げてください。あ、これは全員ですね」


(4月16日 JAあいち海部・農家ら)
「大事なのは国が必要な(コメの)量をしっかり把握して、それ以上に作って価格も安定させながら、多い分だけ輸出する枠組みを作る。やっぱり足りないのに減反をして、足りないから輸入するという考えがそもそもおかしい」
「(アメリカ米は)1キロ341円の関税がかかっても安いので。僕らが首を絞められる」
主食米の増産については…