「シヤチハタ」100周年で変化も

齋藤キャスター:
そして「シヤチハタ」も100周年です。

シヤチハタと言うと、印鑑を思い浮かべるかもしれませんが、実は社名であって、商品名ではありません。商品名は「ネーム9(ナイン)」といいます。

創業者は、問屋で印係として働いていました。

スタンプ台でインキをつけてハンコを押すのがめんどくさいということから、効率がいいハンコを作りたいと、生み出されました。

1970年、大阪万博に出展して話題になりました。

いまはデジタル化ということで、印鑑もなかなか使わなくなってきていますが、こんな商品もあります。

木・布・プラスチックもOKという「おなまえスタンプ」、楽しく手洗いができるようにという「手洗い練習スタンプ おててポン」などを作り出しているということです。

形を変えながら、100年続いています。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
100年続いているのは、すごいと思います。我々の「日本水泳連盟」も、2024年に100周年を迎えました。

先週まで行われた競泳の日本選手権も、第100回大会だったので、いろんなものが一気に近代化した100年だったんだと改めて感じました。

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<プロフィール>
松田丈志さん
元競泳日本代表
五輪4大会出場 4個のメダル獲得
JOC理事 宮崎県出身 3児の父