販路開拓で売上が10倍以上に 世界から注目“日本の駄菓子”

良原キャスター:
グミの他に、日本の駄菓子が世界から注目を集めています。

「ベビースターラーメン」(おやつカンパニー)は、中国、台湾、アメリカ、イギリス、イタリアなどに進出しています。

「ミニコーラ」(オリオン)は、1980年頃から香港へ輸出し、現在はシンガポール、タイ、ベトナムなどでも販売しています。

「ココアシガレット」(オリオン)は、香港、台湾、タイ、ベトナムに輸出をしているということです。また、コーラ味の商品は、パッケージの犬のキャラクターがかわいいと、中国で人気があるそうです。

「ブラックサンダー」(有楽製菓)は、韓国、中国、アメリカなど、14か国に輸出しているということです。

また、日本でいま急激に売り上げを伸ばしている駄菓子があります。

「パチパチパニック」(アトリオン製菓・各43円)は、10年前と比べて、売上が10倍以上に伸びているといいます。

100円均一ショップなどに販路を開拓しているのが理由だそうで、今後は主にアジア圏で海外展開を予定しているということです。

駄菓子の販路が多様化しています。駄菓子店が減っていく中で、コンビニ、100円ショップ、スーパーマーケット、ショッピングモールなどに多様化しているそうです。