長野市の動物園で、1月に生まれたペンギンの赤ちゃんが、元気に成長しています。

城山動物園では、1月15日と18日にフンボルトペンギンの赤ちゃんが一羽ずつ誕生しました。
4年ぶりに誕生した待望のヒナです。

飼育スタッフ 関口菜々美(せきぐち・ななみ)さん:
「すごくうれしかったのと、(園内の)盛り上がりは感じます」

コンクリート製の巣穴でお父さんとお母さんが交代でヒナを温めていてなかなか姿を見ることができませんが…。

可愛らしい姿を目にすることができるチャンスが毎日午後1時半に行われる体重測定です。

きょうの体重は、大きいヒナが3.1キロ、小さいヒナが2.3キロでした。
生まれた時は80グラムほどだったということで、すくすくと成長しています。

親ペンギンにとっても今回が初めての子育てで、試行錯誤する様子がうかがえるそうです。

飼育スタッフ関口菜々美さん:
「お父さんの(子育ての)割合が多くなっていたりだとか、ヒナにあげるご飯の量が多すぎない?ていうところがあって初めてなんだなと思います」

動物園では、ヒナの性別がわかり次第、名前を募集する予定です。