イベントやオフィス街で見かけるキッチンカーが、高校の敷地内に続々と進出!学食とは違う魅力は?なぜ校内にキッチンカーを?

メニューも様々「高校キッチンカー」

最近、キッチンカーを導入する高校が全国各地で増加しています。
例えば、山梨の東海大学付属甲府高校(甲府市)では、「カレーうどん」(500円)と「油淋鶏丼」(500円)を販売。他にも、
▼京都府立北嵯峨高校(京都市)⇒「タコス」(500円)や「オムライス」(500円)
▼福岡海星女子学院高校(福岡市)⇒3月は「フルーツサンド」(500円)

大阪の箕面自由学園高校(豊中市)でも、校舎の真横にほぼ毎日キッチンカーが出店。焼肉丼やカスタード焼き、焼きそばなど様々なメニューが日替わりで登場しています。
中でも一番人気なのが、巨大な肉の塊から削いだチキンがピタパンにどっさりはさまれた「ケバブサンド」(500円)です。

<午前11時>
営業開始とともに、早速3年生の男子が購入。
「3年生でラストケバブ。これから受験本番で、いま詰め時で食べてパワー入れようと思って」

授業合間の10分休みにも多くの生徒が買いに来ますが、生徒たちが授業を受けている間に来たのは、英語の先生。
ソースが甘口のものと中辛のもの、2つのケバブ丼(各500円)を注文しました。
「ランチで自分のと、ついでに同僚のも一緒に」と、昼休みで混む前に買いに来たのだといいます。