新潟市在住の漫画エッセイスト・ちゃい文々さんの初の個展が始まりました。

ちゃい文々さんは「ゆっくりゆっくり親になっていけばいいんだよ」など、子育てや生き方で悩んだ時のアドバイスとして、2024年3月まで放送していたラジオ番組『3時のカルテット(BSNラジオ)』でメッセージを紹介。
体験談を交えた温かみのあるイラストも添えてエールを送ってきました。

新潟市新津美術館で27日から始まった初めての個展『ちゃい文々展 あの日の唯一むにむに』では、「3時のカルテット・ちゃい'sギャラリー 今週の1枚」などから300点が紹介されています。

ちゃいさんは1983年に「別冊マーガレット」でデビューして以降、温かみのあるイラストと優しいメッセージで、全国各地のさまざまなデザインを手がけています。

【ちゃい文々さん】
「落ち込むし 涙も出るし 心も折れるんだけれども、でも必ず自分の中には"立ち上がれる力"がある…ということを皆さんと共有したい」

2022年には乳がんを発症。
その体験を語った『3時のカルテット』の放送回は、「日本民間放送連盟賞」の優秀賞を受賞しています。

生き方や子育てに悩む人へエールを送る作品展『ちゃい文々展 あの日の唯一むにむに』は、3月9日まで新潟市新津美術館(秋葉区)で開催。
2日には、BSNラジオ番組の『3時のカルテット』でパートナーを組んだ工藤淳之介アナウンサーとの"トークイベント"も予定されています。
