山や斜面の『雪崩』のほか屋根からの『落雪』など、日常に危険は潜んでいます。
【日本雪氷学会雪崩分科会 町田誠会長】
「目線を上に向けてもらう。そうすると、今まで膨らみのなかった斜面に膨らみがあったり、屋根雪が落ちそうになっていたり、というのが目につく」
「それが小さな自己防衛になる」
13日に開かれた講習会では、これからの時期は雪の「量と重さ」の関係にも注意するように呼びかけられました。
【日本雪氷学会 町田敬理事】
「屋根の上にたくさん雪がのっているように見えますけれども、天気がよくなるとキューっと小さくなります」
「小さくなるけど“解けているわけではない”ので、水は抜けておらず、ひそかに重さはどんどん増している…」
「これで起きる建物の倒壊が3月に入ってから結構多い」
新潟地方気象台によりますと、17日からの新潟県内は、立春の頃に猛威を振るった“最強寒波”に匹敵するほどの寒波に見舞われる予報となっています。
引き続き雪への備えが必要です。
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