山や斜面の『雪崩』のほか屋根からの『落雪』など、日常に危険は潜んでいます。
【日本雪氷学会雪崩分科会 町田誠会長】
「目線を上に向けてもらう。そうすると、今まで膨らみのなかった斜面に膨らみがあったり、屋根雪が落ちそうになっていたり、というのが目につく」
「それが小さな自己防衛になる」
13日に開かれた講習会では、これからの時期は雪の「量と重さ」の関係にも注意するように呼びかけられました。
【日本雪氷学会 町田敬理事】
「屋根の上にたくさん雪がのっているように見えますけれども、天気がよくなるとキューっと小さくなります」
「小さくなるけど“解けているわけではない”ので、水は抜けておらず、ひそかに重さはどんどん増している…」
「これで起きる建物の倒壊が3月に入ってから結構多い」
新潟地方気象台によりますと、17日からの新潟県内は、立春の頃に猛威を振るった“最強寒波”に匹敵するほどの寒波に見舞われる予報となっています。
引き続き雪への備えが必要です。
注目の記事
「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか ノルウェーでは93%のEV浸透

「ニュースのYouTubeで自分だと…」50年前の一番乗り兄弟を発見!決め手は“広島カープの帽子” 新潟・阿賀野市『サントピアワールド』

食事の前後のコーヒーで “貧血” に… ポリフェノールの一種が「鉄分の吸収を阻害」1日4杯以上飲む人、月経中の女性は注意

びわ湖の水位「-71cm」で“道”や“石垣”現れる 漁師たちは大打撃「次世代が漁をしていけるのかが一番問題」県などに改善求める声

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖









