オフィスに超本格的なサウナが…

名古屋市中区のタマディック。
自動車や航空機などの機械の設計・開発を手がける企業です。
オフィスはガラス張りで、いたるところに木が使われています。世界的な建築家に依頼して造りました。

こだわったのは、見た目や建築方法だけではありません。
就業時間が終わると…社員が続々と最上階に集まり、"ある部屋"へと入っていきます。向かった先は…

サウナ!
なんと、会社の中にサウナをつくってしまったのです!

しかも、熱した石に水をかけて蒸気を出す"ロウリュ"ができる本格仕様。
男女で曜日を分けて社員に開放しています。

(社員1)
「サウナ、最高です。」

"超"本格的な仕様はサウナの本場、フィンランド大使のお墨付き。
日本で初めて、オフィスサウナとして認定されています。

(社員2)
「ここでサウナの味を初めて知って、感化されて毎週のように入っている。お金を払ってもこのレベルのサウナには入れない」

(社員3)
「普段は豊田市での勤務なので、月に1回来られるかどうかだが、チャンスがあれば入る」

サウナの後は…屋上に出て、ビールで乾杯。
社長自ら、ソーセージを焼いて社員に振る舞います。

(社員4)
「(サウナが使える)水曜日が一番よく眠れる」
(タマディック 森實敏彦社長)
「睡眠の質が良くなる」

しかし、なぜ会社の中にサウナをつくったのでしょうか。