沖縄県内の写真家たちが腕を振るった作品が集まる展覧会が、11日から那覇市で開かれています。



作品展は、県写真協会が写真家同士の交流や撮影技術の向上を目的に毎年開いているもので、ことしは30代から80代の写真家21人が撮影した作品が展示されています。



各地の祭りや多様な生き物をはじめ、有機フッ素化合物PFASが検出された比謝川を収めたものなど、会場には様々な角度から沖縄を切り取った作品が並んでいます。

▼県写真協会・島元智副会長(80)
「みんな色んなジャンルで撮ってそれぞれが集まってくる。ある意味1人ひとり凝り性な人たち。それが面白い人には面白い。面白くないですか?」

会場では、出展者らから作品についての解説や撮影技法などの説明を受けることができます。作品展は、今月16日まで那覇市民ギャラリーで開かれています。