江戸時代に薩摩藩が行った「宝暦治水」がきっかけで岐阜県の特産品を販売するフェアが6日から始まりました。
鹿児島県と岐阜県は江戸時代に薩摩藩が木曽川などで行った治水工事が縁で1971年に姉妹盟約を結んでいます。
2つの県は毎年それぞれの特産品の販売会を開いていて、鹿児島市のよかど鹿児島の会場には、つぶした米を串に巻いてたれをつけて焼く岐阜県の郷土料理「五平餅」など32種類が並びます。一方、岐阜県の会場では鹿児島の芋かりんとうなどが、販売されているということです。
(鹿児島ブランドショップ 堀脇大嗣店長)「鹿児島と岐阜県の絆を感じていただきながらお互いの県の特産品を食べて、お互い旅行に行きたいという感じで、人の移動というところでも交流を図っていけたらいいと思う」
「鹿児島県と岐阜県フェア」は今月20日まで開かれています。