ロボットだけでなく…
ロケット製造にはロボットだけでなく、3次元の立体物をつくる「3Dプリンタ技術」も導入。

およそ500もの部品を人の手で組み合わせて作っていたエンジンの噴射器は、3Dプリンタによって一体的に作り出すことが可能に。部品の数も3分の1に減りました。
また、ロケット全体の電子部品のおよそ9割に自動車用などの部品を使うことで、コストカットにつなげています。
従来の1基ずつの受注生産から、「ライン生産」に転換することで、受注から打ち上げまでの期間を2年から1年に短縮。

年間の打ち上げ回数はH2Aの2倍以上となる6回を目指しています。