食品の特性で微生物試験、理化学試験、官能検査を組み合わせて

センターでは、食品の特性によって検査する菌の項目を決めています。

(宮崎県公衆衛生センター 篠原史子さん)
「総菜であれば『一般生菌数』『大腸菌』『黄色ブドウ球菌』『サルモネラ』などを検査して、問題がないか、菌の数が変わっていないのか、増えているのかというところを見ていく」

食品の特性によってこうした「微生物試験」や「理化学試験」、さらに味・香り・色などをみる「官能検査」も組み合わせ、その結果を食品の製造業者が賞味期限の設定に活用します。