中居正広さんと女性とのトラブルをめぐり、週刊文春が記事の内容を訂正したことに波紋が広がっています。街の人からは「いまさら納得できない」などと厳しい声が上がっています。

「『しれっと誤りを上書きするのは不誠実だ』と指摘」 文春の“訂正”に波紋

会社員(50代)
「本当のことが何なのかよく分からないなと思っていて。最初聞いたときにそんな悪いことするのかなと思っていたが、訂正をかけられて中居くんの方が呼んだみたいになっているから」

学生(20代)
「フジテレビの会見を見ても情報が信じられない中で、文春もそういうことをやってしまうと両方とも信じられない

中居正広さんの女性トラブルをめぐる週刊文春の“訂正”の波紋が広がっています。

トラブルがあった日の会食について、週刊文春は2024年12月、女性が「フジテレビ社員に誘われた」と報道。

しかし28日、「その後の取材で中居氏に誘われたことが判明した」などと事実上訂正したうえで、「社員がトラブルに関与した事実は変わらない」とするコメントを出しました。

1月8日発売の記事から内容を“修正”していた週刊文春。

週刊文春編集部(news23の取材に対し)
「1月22日、この問題について橋下徹氏にインタビューしたところ、『しれっと誤りを上書きするのは不誠実だ』とご指摘をいただきました」

コメントを出した理由について、このように説明しました。街の人からは厳しい声が上がっています。

会社役員(30代)
「文春に言いたいのは、直すくらいなら書くなよ

IT関係(30代)
「(文春報道)その前提で会見もやったのに、今更間違いだというのは納得がいかない。だんだんメディア全体が信用できなくなってくる」

週刊文春の“訂正”について、フジテレビに認識を尋ねると…

フジテレビ(news23の取材に対し)
「事案が起きたとされる食事会に関して、当該社員は会の設定を含め、一切関与しておりません」