来てくれたお客様やファンが笑顔で帰ってもらえるように

<長谷川>
アメリカには大学に編入という形で行きまして、スポーツビジネスを学んでいました。その後、インターンシップなどを経て、大リーグのワシントン・ナショナルズに1年間勤めて、その後は、東北楽天ゴールデンイーグルスへ行くという流れになります。

<松下>
ナショナルズといえば、2019年にワールドシリーズを制覇した名門球団ですが、どのような業務をされていたんですか。

<長谷川>
Guest Experience(ゲストエクスペリエンス)という部門におりまして、球場案内だったり、席案内だったり、 VIP対応っていうところをメインにやっていました。

<松下>
その経験は今後、くふうハヤテの球団本部長としてどのように生かしていけそうですか

<長谷川>
やっぱり来てくれるお客様やファンの方々は、その1回限りになるかもしれないですし、何回も来てくださるかもしれない。だからこそ、球場に来た時の風景っていうのは、その時にしか見えないものだと思うので、そういうせっかく来ていただいたのにハッピーな気持ちになれないような環境は作りたくないなと思います。皆さんが笑顔で帰ってもらえるようにという心構えにはつながってくるかなと思います。

<松下>
メジャーリーグの球団で働いていたということは、英語は話せるんですよね。通訳の業務も兼ねていくのでしょうか。

<長谷川>
もう一人、スタッフで海外から来た人間もいますので、そこは彼に任せて、あくまでもサポートをしていければと思っています。

<松下>
ちなみにご自身の英語力は

<長谷川>
ちょっとここでは秘密です(笑)
日本に帰ってきて8年経つので、英語を使う機会も少ないですし、パッと言われてなかなか出てこなくなってしまっているので、徐々に感覚を取り戻せればなと思います。

<松下>
球場に足を運んだら、外国籍選手と何かコミュニケーションを取っている長谷川さんの姿を見られるかもしれないですね。さて、新体制会見では、楽天で2軍のチームを主に担当されていたとうかがいました。具体的にはどんな業務をされていたのですか。