寺院などで現金や貴金属類を盗んだ疑いなどで逮捕されていた男2人について、警察は静岡県内や1都6県で36件の事件に関与していたことを裏付け、12月19日までに捜査を終結したと発表しました。被害総額は約2950万円ということです。
警察によりますと、住所不定で無職の男(25)と住所・職業ともに不詳の男(22)は、2025年1月から6月までの間、静岡県内や1都6県の寺院などを狙って侵入し、現金や貴金属を盗む犯行を繰り返していた疑いが持たれています。
件数は36件で、被害は現金約1750万円、金庫や腕時計などの貴金属類約380点(時価総額約1200万円)で、総額は約2950万円に上ります。
男らは、盗んだ現金や貴金属類を売却して、手に入れた現金を遊興費や生活費に充てていたということです。
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