静岡市で、ダニが媒介する感染症「つつが虫病」の患者が確認されました。静岡市内におけるつつが虫病の報告は、2019年以来だということです。
静岡市によりますと、患者は県内に住む20代の男性です。
男性は12月10日に高熱の症状が出て、13日に市内の医療機関を受診。そこで総合病院を紹介され、同日に市内の別の医療機関を受診・入院しました。
15日に静岡市環境保健研究所でダニ媒介感染症の検査を行い、かさぶたから病原体遺伝子を検出したことから、18日につつが虫病の診断を受けました。
現在は症状が改善し、退院しているということです。
男性は日常的に農作業をしていて、市外での農作業時に、ダニの一種であるツツガムシにかまれたことにより感染したものと推定されています。
つつが虫病は、県内で年間10~20件程度報告されていて、発症した場合は、発熱や発疹、倦怠感などの症状が現れることがあります。
ツツガムシは初冬にも活動がみられるため、静岡市は、山や草むらでの活動時には肌の露出を避け、野生動物との接触にも注意するよう呼びかけています。
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